ワインは葡萄から造られる…そしてその葡萄が育った気候風土をワインは表現すると言われています。日本で育った欧州系の葡萄品種、シャルドネ、メルロー、カベルネソーヴィニオン、シラーなどは不思議と日本のしっとりとした四季を連想させるような風味に育ちます。

ふわりと香る森や土、高原の緑、そして体になじむような滋味あふれるやさしい味わい。そんな日本 ならではの魅力にあふれた欧州系品種のワインをぜひお楽しみください。

日時： 2007年8月1日(水)　19：00～22：00
場所： Salon Manner-BO
目黒区三田1-5-6レミントンハウス802
（恵比寿ガーデンプレイス近く）

人数： 先着15名さま　満席になりました
会費： 5,500円
主催： Manner-BO　主宰　大竹奈穂子
ワイン人：わいんちゅ.com　管理人　飯島みなみ
http://www.winechu.com

＜ワインリスト＞

１：NV 高畠ワイナリー　嘉スパークリングシャルドネ

醸造家の畑氏の名前をとった、"嘉"シリーズは選び抜いた葡萄で造り上げる高畠ワインの造りを問うシリーズ。昼夜の温度差が激しい山形県高畠のシャルドネは爽快な酸が特徴。暑い夏に喉を潤すシャルドネ100%のスパークリング。

２：2005 マンズワイン ソラリス信州小諸シャルドネ樽仕込

日本で間違いなく１、2位を争うマンズワイン。長野県小諸で育ったシャルドネはバランス良く樽と果実味が複雑に交じり合う。2007第31回 CHALLENGE INTERNATIONAL DU VIN（フランス）金賞、そしてCHARDONNAY DU MONDE 2007（フランス）銅賞受賞の世界品質のシャルドネ。
　

３：2006 グレイスワイン　シャルドネ

2006ヴィンテージからがらりとスタイルの変わったグレイスシャルドネ。山梨県勝沼町の菱山畑と明野町の自社畑の葡萄を原料にしたシャルドネはかつて無かったほどの厚みのある酸が特徴。樽とのバランスが絶妙なはつらつとした一品。
　

４：2004 ハラモヴィンテージメルロー

不定期に良年のみ仕込まれる原茂ワインのメルロー。その数わずか300本のためワイナリー直販のみ。山梨県勝沼の自社畑で育ったメルローを古屋氏、そして若手の杉山氏が精魂を込めて仕込んだワイン。ジャズの流れるシックな雰囲気のワイナリーそのままの、スムーズでソフトな味わいです。
　

５：2005 酒井ワイナリー　スペシャルブレンド　カベルネ＆メルロー

山形県赤湯温泉で明治25年創業のワイナリー。超急斜面の自社畑、鳥上畑で育ったカベルネとメルローは山梨と長野とはまた違う味わい。復刻ラベルが印象的なこのワインを仕込むのは若旦那の一平さん。只ならぬオーラを、ワインから感じとれます。

６：2005 Beau Paysage “TSUGANE” la montagne　メルロー

「全てのワイナリーが潰れても、彼だけは生き残る。」日本ワイン業界の重鎮にそうまで言わせる岡本英史氏。彼は山梨県津金でたった一人畑を耕し、委託醸造でワインを造っています。ワインはワインリストでの直販のみ。超少量生産の、魂を震わせるワインです。

７：2004 シャトー・メルシャン　長野メルロー

名実共に日本を代表するシャトー・メルシャン。2004長野メルローは2007年5月に行われた「第53回リュブリアーナ国際ワインコンクール」にて「金賞」及び、日本のNO.1ワインに与えられる「ナショナルチャンピオン」の2つの賞を受賞しました。世界に認められたジャパニーズメルローです。

８：2005 アルプスワイン　AWプラチナコレクション　シラー

日本でシラーが熟すとは…そう思わせるアルプスワインのシラー。プラチナコレクションは厳選された葡萄から造られワイナリー直売のみ。山梨県笛吹市の自社畑で育ったシラーは温暖化の影響か、年々完熟度が増しているという。日本でのローヌ品種の可能性を感じさせる一品。

９：1997 サッポロワイン　Polaire ”古里樽熟成“ シラー

サッポロワインが1975年に長野県古里に開墾した自社畑で育ったシラー。10年も前に日本でシラーが仕込まれていたとは驚きです。日本のシラーはどのように熟成するのか？開けてみてのお楽しみの一本です。

（ワインリストの内容は変更になる場合がございます。）