Salon Manner-BO ワインと料理のマリアージュ 欧州篇 第12回
晩秋に楽しむブルゴーニュ・ワインと現地発最新情報 by Yumiko Hara
ボーヌCFPPA研修レポート on Sat. 29 Nov., 08
Centre de Formation Professionnelle et de Promotion Agricole a Beaune
赤はロマネ・コンティ、白はモンラッシェ等に代表される、世界でも有数の高級ワイン生産地、ブルゴーニュ。ボルドーが「ワインの女王」ならば、ブルゴーニュは「ワインの王」と呼ばれ、ともに世界中のワイン生産者が目指す目標とされてきました。ブルゴーニュでは白は主にシャルドネ、赤は主にピノノワールという単一品種が中心ですが、北のシャブリ地区から南のボージョレー地区、約300キロメートルにわたって広がるブドウ畑からは、それぞれのテロワール(土壌、気候、生産者)を反映した、個性的なワインが産出されます。近年は中でもプレミアムワインの人気はさらに過熱気味で、日本国内での価格も上昇を続けています。
Salon Manner-BOのワイン会、欧州篇第12回は、このブルゴーニュ・ワインに焦点をあて、その土壌や歴史、自然派ワインなど近年の動向や、一部の生産者達に関して掘り下げた内容です。
― 記 ―
講師: 原 雄美子 (Salon Manner-BO フランスワイン担当)
日時: 2008年11月29日(土) 18:30~21:30
参加費: 8,500円
定員: 限定13名様 (お申し込み先着順)
場所: 学習サロン ‘Manner-BO’(恵比寿ガーデンプレイス近く)
目黒区三田1-5-6 レミントンハウス802
ご連絡先: 090-5780-1592 (大竹携帯)/ 03-3449-2796 (TEL/FAX)/
n.ootake@nifty.ne.jp (メール)
去る10月、CFPPA(ブルゴーニュの中心地、ボーヌにあるワインの教育研修センター)での1週間の研修(自由が丘ワインスクール主催、2008年度の日本最優秀ソムリエに選出された、トゥールダルジャンの森覚氏が同行)にSalon Manner BOフランスワイン担当の原が参加してきました。CFPPAでの講習や、数箇所のドメーヌやネゴシアン訪問、生産者やレストラン関係者たちとの懇談により、様々な情報を入手。この機会に皆様にいち早くその報告とともに、好評だったワインの数々を中心にお楽しみいただこうという企画です。
ブルゴーニュファンはもちろんのこと、普段はボルドー派、ニューワールド派などの方も歓迎です。リラックスした雰囲気で、チーズやお料理と共に、厳選したワインをお楽しみください。
<試飲ワイン予定>
1.クレマン・ド・ブルゴーニュ N/V 発泡白またはロゼ シャルドネ・ピノノワール主体 Veuve Ambal
2.マコン・ミリー・ラマルティーヌ 2005 白 シャルドネ Les Heritiers du Comte Lafon,
3.マランジュ・ブラン 2006 シャルドネ Domaine Chevrot
4.コルトン・シャルルマーニュ・ダイヤモンド・ジュビリー 特級 2002 白 Remoisnnet Pere et Fils
5. ショレイ・レ・ボーヌ 2005 赤 ピノノワール Domaine Philippe et Vincent Recheneaut
6.シャンボール・ミュジニー 2005 赤 ピノノワール Domaine Robert Arnoux
7. エシェゾー 特級 2004 赤 ピノノワール Domaine Rene Engel
*これらは予定ですが、都合により若干の変更の可能性もございますこと、ご了承ください。
備考:
* 当日はテイスティング用のワイングラス(一人6本)をご用意いたしますが、ご自分でお好きなグラスを持参される方も歓迎です。なお、その場合は恐れ入りますが、使用後はそのままお持ち帰りになり、各自で洗浄をお願い致します。